骨盤のゆるみをチェックするポイント
妊娠初期の段階から「リラキシン」という卵巣ホルモンによって徐々に骨盤がゆるんでいき、出産に備えた身体づくりを始めます。日々、農作業や家事などの重労働を行い、車がなく歩いてばかりだった昔の人にとって、これは出産に必要なゆるみでした。しかし、現代のほとんどの妊婦さんは、骨盤がゆるみ過ぎの傾向にあります。
骨盤が必要以上にゆるんでしまうと赤ちゃんに悪影響をもたらします。とこちゃんベルト2などを活用して骨盤ケアを行いましょう。まず、骨盤のゆるみをチェックするポイントについてご紹介します。
【骨盤のゆるみから起きる症状】
骨盤が必要以上にゆるんでいると、下記のような症状が見られるようになります。
- 腰・お尻・背中に痛みを感じる
- 足がしびれたり、こむらがえりがよく起こる
- 湯船に浸かると腟にお湯が入ってくる
- お尻が大きくなったり、O脚になったりと体型が急激に変化した
- 内臓や赤ちゃんが下がってお腹の下の方が出ている
- 尿漏れや痔の症状が出るようになった
【骨盤のゆるみチェック法】
- まっすぐに立ったままヒップのサイズを測定します。
（お尻の一番ふくれている所）
- 仰向けに寝てお尻の部分にクッションや座布団などを当てて骨盤高位の姿勢をとります。
- 5分ほど骨盤高位の状態でいて、そのままヒップのサイズを測ります。
※骨盤高位の状態では、内臓が上がり骨盤が締まるので、ほとんどの方が立ったままの時よりもサイズが小さくなるはずです。このヒップサイズの差が大きいほど骨盤にゆるみが生じていることになります。逆に、差が2cm以内の場合は、靭帯や筋肉が凝り固まった骨盤である可能性があります。
ヒップサイズが2〜5cmなら、一般的に多く見られる骨盤のゆるみ具合です。
しかし、そのまま放っておくとゆるみすぎてしまうこともありますので要注意です。5cm以上なら、かなり骨盤がゆるんでいる状態ですので、骨盤ケアに励んだ方がいいでしょう。
トコちゃんベルト専門店では、骨盤ケアに最適のとこちゃんベルト、とこちゃんベルト2などのマタニティグッズをご用意しております。S・M・L・LLがあり、サイト内に正しいサイズの選び方をご紹介しておりますのでご覧ください。セットでのご購入ですと割引価格で手に入れることができますのでおすすめです。
