赤ちゃんのことを考えた食生活
妊娠中は、新しい命の誕生に備えて、2人分のことを考えた生活が始まります。
ママが口にした食事は、胎盤を通して赤ちゃんに届けられます。また、出産のための準備でもあり、からだ蓄えられて産後の母乳のもとにもなります。
トコちゃんベルトで骨盤ケアをしながら、健康的な食生活を心がけましょう。子育ての第一歩です。
【妊娠中は食生活を見直すチャンス】
健康的で無理のない食生活。
妊娠中の今、習慣づけておけば、産後の健康管理も、子どもの食事作りも大丈夫です。
大切なことはたくさんありますが、まず次の5つを押さえておきましょう。
- 1日に2回は和食のご飯メニューを。パンやパスタはどうしても、油脂や砂糖、添加物が多くなりがちです
- 味噌汁と漬物は発酵食品。食卓の定番メニューにしましょう。
- のり、納豆、佃煮、漬物、ふりかけなどの常備菜を備えておくと、忙しいときでも、外食やインスタント食品ではなく、ちゃんとしたご飯を食べられます。
- パン、パスタ、ピザ、ラーメン、ハンバーガー、シリアルなどのカタカナ食品は常食せず、外食なら、ごはん、うどんなどのひらがなメニューを。
- おかずは野菜を中心に。油の多いドレッシングをかけたサラダより、煮物、和え物、おひたしがおすすめ。
【糖分とカフェイン、アルコール】
アルコールやカフェインは、胎盤を通して赤ちゃんに運ばれるので、妊娠がわかると、コーヒーやお酒を控えるのは常識になっています。
ただ、その分甘いものに目が向いてしまう、というのもよくわかります。
甘いものが健康や体重管理によくないことは、ご存じの通りです。せめて、食事に影響しない程度にしておきましょう。
食べるなら、洋菓子よりは、油を使わない和菓子がベター。干芋やふかし芋、甘栗など自然の甘みを生かしたもの、季節の果物、おせんべいなどがおすすめです。
コーヒーではなく、タンポポの根っこからつくるタンポポコーヒーや、黒い煎り玄米から作る「コーヒー」もおいしいですよ。
【過剰摂取が好ましくない食材】
食品の安全性に配慮して、食品添加物、農薬などに配慮して、食材を選びましょう。
また、「マグロなどの大きな魚」は、厚生労働省でも一部の魚介類を控えた方が良いということで、その目安となる量を表示しています。
これは海の中の食物連鎖の上位にある魚に、水銀の濃度が高くなるからです。マグロ・メバチマグロ・メカジキ・金目鯛などの名前が挙がっています。
からだにいい食事をし、トコちゃんベルトを毎日着けるなどの骨盤ケアを行うと、健康な体で、とても気持ちよくマタニティライフを送ることができます。
妊娠をよいチャンスだととらえて、自分の健康管理と、生まれてくる赤ちゃんの健康子育てのために、食生活と、日常生活の動作や姿勢、歩き方などの見直しをしましょう。
そして、トコちゃんベルトを使った骨盤ケアで、健康的なマタニティライフと妊娠中の体重管理、産後ダイエットを実現しましょう。
