美容師の職業病、腰痛
子どものころから、図画工作、美術が得意だったと言う、美容師の岡崎さん。
美容師歴15年のベテランです。
15歳の男の子のお母さんでもあります。
そのセンスを生かした「作品」が、たとえばこれ。
きれいなものを生み出す華やかなお仕事ですが、
実は、腰痛、体の不調に悩む美容師さんが多いそうです。
■右利きの美容師岡崎さんが抱える体の不調
美容師の体の悩みと言えば、腰痛、股関節痛など、無理な姿勢からくる体の痛み。
たとえば、お客様の右側から顔の前に乗り出して、右手でメイクする、前髪のカットをする、ブローをする、といった場合、どんな体勢になるでしょうか。
右足に重心を置くので、右腰に負担が集中、腰痛は、骨盤の右上部に発生します。
左足は浮き、左股関節痛が起きます。
この動作が毎日繰り返され、腰痛、股関節痛がとれなくなります。ひずみが集中する部分に、痛みが出るのです。
岡崎さんは右利きなので、お客様の左側に立つことはできません。
■シャンプーやカット時の身体の負担
ほかに、美容師さんのつらい動作といえば、シャンプー。
岡崎さんが美容師になった頃は、シャンプーといえば、お客様の顔の横に立つ「サイドシャンプー」だったので、美容師さんは偏った体勢で、こうして左右の手を交互に動かしていたそうです。これは、かなり辛かった。
今は、リアシャンプーが主流になり、美容師さんだけでなく、お客様も座った姿勢でシャンプーをしてもらえるので楽になったのでは？ と言います。
ただ、立ちっぱなしで同じ動作を繰り返すシャンプーやカットの仕事は、けして楽なものではありません。
■腰への負担が大きい着付け
着物の着付けも、美容師さんならではの、だいじな仕事です。
しかし、これも腰に負担が大きい！
かがんで腰ひもを拾う、回り込んで腰ひもや伊達帯、帯を巻き、中腰で締める、陸上競技のスタートのような態勢で、着物の上前(帯の下から裾の部分)を調える、など。
■美容師は切迫早産が多い！？
どれをとっても、体に負担のかかる体勢です。
腰痛、股関節痛になりやすい、つらいお仕事ですね。
「美容師は腰痛持ちが多いです。でも、慣れるしかない、美容師なら、しょうがない、ってみんな思ってますね」
岡崎さんがこの業界に15年いて、確かにそうだなと思うのは、美容師は切迫早産が多いということ。
「美容師は立ちっぱなしの仕事で、無理な姿勢とりますし、冷えるしで、妊娠には条件が悪いですね」と言います。
■トコちゃんベルトでお客様の前に回り込む姿勢が楽に！
最後に、トコちゃんベルトを試してもらいました。
「えーーー、なんか腰がしっかりする」
「服の下でもいいんですか？」
と、さっそく、ピッタリしたスリムなパンツの下に着け直して、さあ、メイクや着付けの体勢！
「お客様の前に回り込む姿勢が楽です！」
【協力】フォト＆レンタル アニバーサリー(松山市/089-933-8887)
トコちゃんベルト着用のその後の感想をいただきました
(1週間後の感想)
トコちゃんベルト着けて過ごしています。
お蔭さまで腰痛もあまり感じなく過ごせるようになりました。
何よりも着けてると、ダメな姿勢（足を組んだりとか）をしようとすると逆に具合が悪くて出来なくなりました（笑）
(2週間後の感想)
今はとこちゃんベルトの着脱にも慣れて、着けてる事が自然になってきてます。 出産直後に使用したかったです〜（笑）
美容師の職業病、腰痛、股関節痛、О脚、お尻の痛み、背中の痛み、肩こりなど、美容師さんのつらい症状の緩和に、トコちゃんベルト2が役立ちます。とこちゃんベルトで骨盤を支えて、美容師のお仕事、がんばってください！
