妊娠五カ月の戌の日までにぜひご用意ください
妊娠中の戌の日祝いについて
妊娠５カ月の戌の日に、さらしの腹帯(岩田帯)を神社に持参し、三方という台に載せて、神主さんにお祓いをしてもらいます。その腹帯をおうちで巻いて、安産祈願をします。これが、戌の日の習わしです。
ところが最近では、さらしではなく、トコちゃんベルト(骨盤ベルト)を神社に持参する妊婦さんが急増。コロナ禍で、参拝のみ、安産祈願ライブ、おうち祝いのみの方も増えています。
【神様、仏様、万物に感謝、おうち祝い、すべてOK】
5ヵ月の戌の日に、神社にお参りする、というのが定番になっていますが、それには限りません。
遅れてもだいじょうぶ。赤ちゃんと、ご自身の身体と心に気持ちが向いたときが、スタートです。
また、ハッピーマタニティとハッピーバースを願う気持ちがあれば、どこにいても、戌の日祝い、帯祝いはできますよ。
コロナ禍の昨今では、オンラインで、安産祈願ライブをしてくださる神社も増えています。
【さらしの腹帯とトコちゃんベルトの違い】
骨盤を支えるためにさらしを巻くのは、昔の人の知恵ですが、お腹周りまできつく締めてしまうと逆効果で、血行が悪くなりかねません。妊娠高血圧症候群も心配ですね。
また、さらしは、長くて扱いにくく、伸縮性がないうえ、ぐるぐる巻きにするので、夏は暑くてかないません。
そこで、さらしのかわりに、トコちゃんベルトを使う方が増えています。
ピンポイントで骨盤を支え、骨盤ケアができます。妊娠中の腰痛やつわり、便秘などのお悩みも、放っておけないですね。
また、ママチョイスのシルク腹巻きなどの腹巻を同時に使っていただくと、汗を吸い取り、お腹や腰の冷えを防ぐことができます。
トコちゃんベルト(骨盤ベルト)+腹巻=現代の「腹帯(岩田帯)」です。
【トコちゃんベルトといっしょに神社へ】
トコちゃんベルトを持って、安産祈願のお参りにいきましょう。
なかには、神社で用意したさらしでなければ、お祓いは受け付けないというところがあるかもしれません。ホームページや電話で、事前に確認して行かれるとよいでしょう。
もちろん、神主さんにお願いせず、ご自身やご家族、お友だちと参拝して祈願するのもありですし、トコちゃんベルトを巻いて、お参りに行く、というのも、よい記念日になるのではないでしょうか。
ただ、さらしも無駄にはなりません。
長さ250cmに切り、細長く４つ折りにして、トコちゃんベルトとのダブル巻に使えます、妊娠後期や出産直後の骨盤の緩みがひどいときによい巻き方です。
神社でさらしが用意されている場合でも、さらしとトコちゃんベルトの両方をお祓いしていただいたらいいですね。
【戌の日祝い 戌の日の帯祝い とは】
戌の日に安産祈願を行うのは日本独自の風習です。
戌の日は12日に一度巡ってきます。妊娠5ヵ月目に入って初めての戌の日に安産祈願のお参りをすると良いと言われています。
お産が軽く子をたくさん産む犬にあやかった風習です。
地域によって風習や習慣に違いがありますので、事前に周囲の人に話しを聞いておくのも良いと思います。
もちろん、独自スタイルもすてきですよ^^
【戌の日に行けない場合には】
帯祝いの日とされる戌の日に安産祈願をする人が多いですが、必ずしも安産祈願はその日に行わないといけないわけではありません。安産祈願で有名な神社などではそれ以外の日にも受け付けしている場合もありますので、お近くの神社を下調べしておくと良いでしょう。
コロナで外出制限を求められる昨今ですし、戌の日や妊娠週数にこだわらず、お仕事やご家族の都合、体調にも配慮しながら、お祝いの日程を決めてください。
神社にお祓いをお願いしていたのに、体調がすぐれない、ということもよくあります。そんな時には、ご家族に「代理人」を頼んでみてはいかがでしょうか。「代理人」を受け付ける神社もたくさんあります。
その場合には、出産予定日、夫婦の名前、住所、生年月日を証明できる控えを持って行くようにしてください。
トコちゃんベルト専門店では、妊娠中や産後のママさんの身体をサポートするためのマタニティグッズを揃えています。トコちゃんベルトはもちろんのこと、腹巻、ショーツ、授乳用ブラ、母乳パッド、授乳クッション、ベビースリング など様々な商品を販売しています。骨盤がゆるみすぎると、逆子や切迫早産になる恐れもありますので、母子共に健康でマタニティを楽しく過ごし、出産を迎え、産後に順調に回復するためにも妊娠初期の段階から骨盤ケアを行いましょう。
